木材・建築資材事業部

創業から約45年、宮崎の豊富な杉を中心とした木材の販売、加工、個別配送に加え、

建築用の資材の取り扱いや、気密測定も行っています。

創業から約45年、宮崎の豊富な杉を中心とした
木材の販売、加工、個別配送に加え、
建築用の資材の取り扱いや、
気密測定も行っています。

苗が家になるまで
~ こんなに長い道のりがあります ~

伐採・搬出・原木市場へ
素材生産業者(伐出業者)が森林所有者(林業家)から立木を買って、木を伐採し、原木市場へ搬出します。

原木市場から製材工場へ
伐りだした木(丸太)は原木市場(丸太市場)まで運ばれ、競り売りされます。原木市場では製材業者が丸太を買います。

製材工場から製品市場、最後に工務店へ
製材業者は製材工場で柱や板の製材品に挽き、製品市場へ出します。
その製材を流通業者が買い、さらにハウスメーカー、工務店などが買って家づくりに使われます。

 

弊社は、この流通業者の役割を担っています。

建築用木材・プレカット製品

建材納品のようす

川上木材では、宮崎の豊富な杉を中心に各種建築用木材を販売しております。材木は、樹種+等級+寸面(長さ*幅*厚み)の組み合わせとなります。

例えば、家を建てるとき・・・

  1. 家を建てたいな! 情報収集、イメージづくり、資金計画
  2. 工務店、設計事務所さんなど依頼先を決定して建物のプランニング 
  3. 川上木材の出番!
  4. プレカット(プラモデルの巨大版)ランバー宮崎で加工
  5. 現場へ配達

という流れになります。

これからずっと住む家だからデザイン性にも機能性にも拘りたい。そんな理想の家づくりのために、木のプロフェッショナルである私たちが地元の工務店様と打合せをします。
きめ細やかなサポートを通して、 皆さまから愛される会社を目指しています。

木造建築物に使用される部材を
あらかじめ部品化する加工です。
〈 詳細は、ランバー宮崎「プレカット加工について」  〉

建築資材

建築金物

建築資材としては、下記を主に取り扱っておりますが、その他の資材のご要望もお気軽にお知らせください。

  • 換気システム
  • 断熱材
  • 建築金物

気密測定

〜川上木材では有資格者による気密測定を行っています〜

気密測定とは、住宅のスキマの大きさを調べることです。
これからのより良い住宅づくり(高気密・高断熱)に必要なことと考えています。

高気密・高断熱の住まいで、より快適な暮らしを実現!
住宅性能を語るうえで外せない「高気密・高断熱」。
これは、年間を通して快適な住環境を保ち、光熱費の削減にもつながる、理想的な住まいづくりのポイントです。

そもそも「気密性」とは? 
気密性とは、家の壁や窓などにスキマがどれだけ少ないかを示すもの。
スキマが多いと、夏は熱気が、冬は冷気が侵入し、快適な室内環境が保てません。
たとえ高性能な断熱材を使っても、スキマが多いと効果は台無し…。
気密性と断熱性は、必ずセットで考えることが重要です!

高気密・高断熱の家に住むメリット

快適な室温をキープ

外気の影響を受けにくく、冷暖房効率がアップ!室内温度のムラが減り、ヒートショックのリスクも軽減できます。

光熱費を大幅に節約

冷暖房のエネルギーをムダなく使えるので経済的。高性能な家なら、エアコン1台で1年中快適に過ごせることも!

換気がスムーズで
空気がきれい

外部からの花粉やホコリなどの侵入を防ぎ、室内の空気をいつもクリーンに保ち、アレルギー症状を軽減する効果が期待できます。その反面、空気がこもりやすいことも考えられるため、適切な換気システムを導入し、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。

壁内結露を防ぎ
家の耐久性アップ

湿気が壁の中に侵入するのを防ぎ、カビや腐食を防止。家を長持ちさせることができます。

気密性能は「C値」でチェック!

気密性は、家全体のスキマの合計面積を表す「C値(㎠/㎡)」で示されます。
C値は住宅全体のスキマ面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割って求めます。

C値=住宅全体のスキマ面積(㎠)÷延べ床面積(㎡)

C値が0㎠/㎡に近づくほどスキマが少なく、気密性が高いことを意味し、住宅の設計段階から施工段階まで、様々な工夫によって改善できます。例えば、断熱材の種類や施工品質、高性能な窓やドア、換気システムの導入などが挙げられます。

C値は地域によって異なり、1999年の省エネルギー法改正で気密住宅はⅠ地域(北海道)やⅡ地域(東北の一部エリア)が2.0㎠/㎡以下、それ以外が5.0㎠/㎡以下と規定されました。

しかし、2009年の改正では施工技術・精度の向上などを理由に一定程度の気密が確保される状況にあることから、C値に関する基準は除外されました。現在は定量的な基準が定められていないため、どの程度あれば「高気密住宅」と呼べるのか、以下を例にして解説します。

一般的な住宅2.0以下次世代省エネルギー基準で定められていた基準値
一般的な高気密住宅1.0以下一般的に高気密住宅の基準とされています
理想的な高性能住宅0.5以下ZEHなど、省エネ性能が高い住宅で目指される数値
HEAT20(※)推奨値0.7±0.2※「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称

気密測定で住宅全体のスキマ面積を求める

気密測定の最適なタイミング

工事中(断熱施工後)

スキマを特定して改善できるタイミング。施工ミスを防ぎ、より高い性能が確保できます。

完成後(最終確認)

すべての工事終了後に行い、家全体の気密性能を最終チェックします。
※完成後は改善が難しいため、工事中の測定が特に大切!

気密測定の結果は報告書にまとめ、詳しくご説明いたします。

気密測定で押さえておきたいポイント

目標とするC値を施工業者と共有しておく
測定結果を必ず確認し、目標値を下回っているなら改善を
施工業者以外の気密測定技能者に依頼する

川上木材では、確かな技術と知識を備えたスタッフが気密測定をサポートいたします。
ご相談・お見積りはお気軽にお問い合わせください

TEL:0985-47-2834(営業時間:8:00〜17:00)
FAX:0985-47-2894

川上木材の持つ強み

スピード感

ランバー宮崎との協力による
スピーディできめ細やかな対応を行っています。

適材適所

木のプロフェッショナルとして、図面を基に
資材の「適材適所」をご提案いたします。

どのようなご相談にも

どのようなご相談にも、
親身に、丁寧に対応いたします。

宮崎の杉を中心とした
木材の販売、加工、個別配送

木材・食品の輸出
食品・衣料品の輸入

木の小物のオーダー製作
オリジナルグッズ販売