去る5月28日~31日、台中国際会展中心(Taichung International Convention and Exhibition Center)で開催された
「台湾国際建築インテリアデザイン建材展」。
川上木材は、ブース躯体の手配および輸出入手続きの部分で携わらせていただきました。
今回の海外輸送では、これまでに経験したことのないトラブルが発生し、頭を悩ませ、気を落とす場面もありました。
しかし、宮崎と台湾のチームが力を合わせ、ひとつひとつ課題を突破。結果として、両者の絆がより強く結ばれる貴重な機会となりました。
関係者の皆さまには、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
ブースのデザインから設営・メンテナンスまでご対応いただいたのは、台湾の 聯合治作様。
みやざきスギをプレカットしたウッドインフィルを活かし、木の温もりが湧き上がるように広がり、
各出展企業の個性が自然と引き立つ洗練された空間をプロデュースしてくださいました。
おかげさまで展示会は大成功。台湾のお客様と宮崎の企業との間に、新たなつながりが数多く生まれました。


■台中という街と魅力的な建築たち
台中市は人口約280万人を抱える台湾第2の都市であり、隣接する嘉義市とともに、古くから木材産業が盛んな地域として知られています。
現在の台中は、街の至るところでデザイン性の高い建築物が次々と誕生する、活気あふれる都市へと進化しています。
未来的な建築から歴史を感じる建物まで、多彩な表情を見せるのが台中の魅力です。
その代表格が、日本の建築家 伊東豊雄氏が設計した“台中国家歌劇院”(臺中國家歌劇院 / National Taichung Theater)です。
有機的な曲線で構成された“世界でも類を見ない建築”として知られ、内部は音の洞窟をコンセプトにした流れるような空間が広がります。
また、建築家 隈研吾氏による代表的な建築 勤美術館(CMP Museum),逢甲大学 共善楼,現在建設中の聯聚中維大廈(Kuma Tower)なども有名です。
今回は、展示会場(下部左の写真参照)に隣接する図書館にも足を運ぶことができました。
こちらも日本の建築家SANAAさん(妹島和世氏+西沢立衛氏)による設計で、
思わず息をのむほどダイナミックで近未来的な空間が広がっています(下部右の写真参照)。
こんな素敵な場所で日常的に時間を過ごせる台中の方々が、少し羨ましくなるほどです。
台中には大きな夜市や美味しい食べ物もたくさんありますが、 迫力ある建築を巡る“建築旅”も、ぜひ体験していただきたい魅力のひとつ。 目まぐるしい進化を続ける台中から、これからも目が離せません!

