「製材」という言葉を聞くと、みなさんは何を想像しますか?
“業界人”でない一般の方に伺うと、「丸い丸太を、大きなノコギリで四角い柱にすること!」といったようなお答えをいただきます。
もちろん、正解! です。
「製材する」という動詞としての使い方です。


一方、私たち、木材の”業界人”としては、もう一つの意味「製材をした、角材や板材などの製品そのもの」を指す言葉でもあります。
例えば、川上木材が日々ストックしているこれらは、まさに「製材」。当社で使う「製材」はあくまで名詞。
川上木材が「丸太をノコギリで挽く」ということはないのです。
こういうところ、DIYのお客様とお話しする時や展示会での説明で、気づかず混乱をきたしてしまっているのかも。
“業界人”ではない、ピュアな気持ちを忘れないようにしたいものです^^