商品の杉について

宮崎の風土

宮崎県の森林面積は約59万haで、県土面積のうち76%を占めています。また、温暖な気候に加え、日本一の快晴日数や豊富な降水量など木が育つ条件が十分に揃っています。世界一の木造建築で知られる東大寺の大梁が、宮崎産の松であることはあまり知られていません。しかし林業関係者の中では、本県が木材の宝庫であるという事実は、昔から有名なのです。

宮崎の杉

杉は学名を「Cryptomeria japonica(クリプトメリア・ジャポニカ) 」というとおり、日本を代表する木のひとつです。その語源は、まっすぐに伸びるという意味の「直ぐ(すぐ)木」からきているといわれています。そのため、軟らかい材質にもかかわらず、比較的狂いが少ないのも特徴です。

近年は花粉症の原因となったり、安価な材であることから目の敵にされている向きもありますが、決してそんなことはありません。正しく植林し、正しく使用すれば、これほどわたしたちに身近な木はないのです。見た目の優しさや肌触りの心地良さなど、杉は日本人の琴線に触れる木材なのです。

宮崎の杉

宮崎の杉のほとんどは、飫肥杉と呼ばれる種類に属します。県南部にある日南市飫肥地方で、約400年前から植林されてきたためこう呼ばれます。

飫肥杉の最大の特徴として、脂分などを多く含むため、水や白アリに強いことがあげられます。赤身の部分が黒ずんでいることから、黒芯(くろじん)と呼ばれるのはそのせいです。古くから船造りの材料(弁甲材)として使われており、大陸にも輸出されていました。

宮崎の風土を受けて、成長が非常に早く、目は粗いにもかかわらず強い耐久性・弾力性を持っています。端節(はぶし)と呼ばれる気根(根の節)があるのも特徴のひとつです。また、宮崎県の県木でもあります。

改めて宮崎の杉のさまざまな特徴をまとめておきましょう。

  • 油分が多い
  • シロアリなどの病害虫に対して強い
  • 水気に強い
  • 腐敗に耐性がある
  • 弾力性、耐久性に富み、強度がある

宮崎はこの杉の生産量が、18年連続で日本一(2009年現在)です。またグリン材、乾燥材はもちろん、JAS規格の製品などが豊富に存在しており、認証林制度のSGEC製品もまた、十分な供給量を誇っています。

商品のご案内-川上木材の取り扱い商品について

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